AGA治療薬では治せない薄毛症状

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すべての薄毛にAGA薬が効くと思っていませんか?

AGA治療薬は、脱毛を促すホルモンDHTを抑制する働きがあります。したがって、頭皮環境やストレスなど他の原因で引き起こされた薄毛には効果がありません。

「でも自分の薄毛の原因が分からない…」という場合は、他の脱毛症と自身の症状を照らし合わせてみてください。

髪が抜けてしまう原因はたくさんありますが、ここでは円形脱毛症と脂漏性脱毛症の2つを紹介します。

10円ハゲはなぜ起こる?円形脱毛症
円形脱毛症とは、円形や楕円形の抜け毛が突然生じる疾患です。

脱毛は10円玉ほどの大きさで現れる場合が多く、10円ハゲとも言われています。

しかし重度になると円形脱毛が3つ4つと多発したり、頭全体に広がったりするケースもあります。

<原因>
円形脱毛は一般的にストレスが原因だと言われています。

人の身体はストレスを受けると交感神経が働き、体温を高めたり心臓を早く動かしたりしてストレスと戦い始めます。

ストレスが長く続くと交感神経は異常をきたし、血管を収縮させてしまいます。

血管収縮により頭部の血流が悪くなると毛根に栄養が行き届かないので、毛が抜けてしまうんです。

また人によっては、複数の原因が絡み合っているケースもあります。ストレス以外にもアトピーや自己免疫疾患、ホルモンバランスの乱れなどが要因として考えられています。

「10円ハゲが出来た」「毛を引っ張ったらスルッと大量に抜けた」と思ったら、一人で悩まずに皮膚科を受診してください。

頭皮環境の乱れに注意!脂漏性脱毛症
脂漏(しろう)性脱毛症とは、皮膚の炎症が原因で毛が抜ける疾患です。脱毛のほかにも頭皮に赤みや痒み感じたり、フケが多くなったりといった症状が現れます。

<原因>
皮膚が炎症を起こしてしまう原因は、皮脂が過剰に分泌されて常在菌が増殖するからです。

皮脂分泌が過剰になる原因には、食生活の乱れが挙げられます。

脂っこい食事ばかり摂っていると、体内で脂肪の分解が追いつかず体の外へ出そうとします。頭皮には無数の毛穴が存在するので頭皮から分泌しようとして、過剰分泌に繋がっているのです。

毛穴につまった皮脂は毛の成長を邪魔するだけでなく、逆流を起こして皮膚に炎症が起きてしまいます。

ホルモンバランスの乱れや髪の洗い過ぎも、皮脂の過剰分泌を招いてしまいます。

頭皮環境を清潔に保つことが大切なので、食生活を見直したり過度な洗髪を控えたりするようにしましょう。

気になる症状が現れたら、皮膚科で専門医に相談してください。根本的な原因となる皮脂の過剰分泌を改善できれば、効果的な育毛に繋がります。